長村(以下O)「佐賀出身の友達3人目!(笑)」

徳永(以下T)「前うちの米あげたよね!」

O「あの時はありがとう!佐賀の米最高なんだよなあ」

Web Director 
徳永勇平(Tokunaga Yuhei)

・個人ではできないこと。

O「webディレクターって何者?」

T「想像しづらいよね(笑)
この肩書きもちょっと自分でもよく分からないんだけど。
今やってるのは、デジタルマーケティングってやつ。」

O「お、早速分からないぞ!(笑)」

T「例えば航希が映画の情報サイトいっぱい見たりするでしょ?
そうしたら違うサイトに行った時とかにそれに関係する広告出てきたりしない?」

O「あるある。欲しくて調べてたスニーカーが出てくる時ある!」

T「一番分かりやすいのだとAmazon。あれ見てるとさ、閲覧履歴とか出てきたりするよね?そうすると『あなたにオススメの商品』ってのが出てきたりして。」

O「出てくる。」

T「あれは似たような商品買った人が『他にどんな商品を買ってるか?』っていうのをデータとして貯めておいてるんだよ。『これ買ってくれた人はこんなのも買ってくれるだろう!』って。
そういうデータを使って『こういう人たちには、こういうモノを売り込んでいこう!』っていうのをお客さんである企業からお願いされて、それを実現していくっていう。」

O「なんか面白い!」

T「大きい休みの前は女性をターゲットに『いこうよ!女子旅!』みたいなの出したりね。個人でやろうと思っても必要なツールを運用していくのに物凄くお金がかかる。けど『会社』っていう組織で色んなモノに触れられる、扱えるっていうのはすごく面白いよ。」 

・俺!死んでしまう!

O「その前はテレビ番組のADやってたよね。」

T「クイズバラエティー(笑)」

O「どうしてまたテレビからwebの仕事に行ったの?」

T「先にwebの仕事しよう!って訳じゃなくて辞めてから思いついたんだよね。」

O「テレビの仕事はどうして辞めることに?」

T「会社に入ってから2、3ヶ月経って夏にすごく忙しくなって。
よく聞くかも知れないけど会社に寝泊まりして。家にも帰れないしっていう状態で。」

O「テレビでもやってるよね。」

T「もうあの状態(笑)
そんな中でようやく家に帰れるって時に、ホームで電車待ってたんだけど。
その時に身体が線路の方に引っ張られる感覚があって
『これこのまま続けてたら俺死んでしまう!』って思った。(笑)」

O「全然笑い事じゃない(笑)」

T「あの仕事が『大好きで楽しいけどキツイ!』ってのだったら耐えられたのかも知れないけど。
『なんかこれは違うだろ、俺。』ってふと思って。」

O「確か18歳で知り合った時は、映画やドラマを作りたい!って言ってたよね。」

T「そうそう、元々映画とかドラマ観たりするのが好きでさ。
海外ドラマの『HEROES』がめちゃめちゃ好きで高校の時に2、3周観ちゃったりして。超能力とか使って、色んな人が戦って。」

O「観たことないけど、マシ・オカさんの『やったああ!!!』ってのは知ってる!」

T「すごい面白いんだよ!(笑)
こんなドキドキワクワクしちゃうし、現場ではどうやって作られてるんだろう?絶対楽しいだろうな!って。
元々建築家目指してたんだけど、一気にそっちの方に興味が出ちゃった。」 

・渋すぎる中学生

O「建築士目指してたの!?」

T「中学の時に高校はどこを受験しますか?ってあったじゃん。
それでどこ受験しようかなって考えるよね皆。将来は何がしたいのかなって。」

O「部活が強いところとか、家から一番近い高校とか調べた。」

T「俺結構家にいることが多かったんだけど家の中がすごく楽しい空間になればいいなっていうのがあって。
そんな時に『面白い家って作れないかな!』って思ったの。で、『そうだ!建築士だ!』ってなって。」

O「うん(笑)」

T「建築学科がある高校も地元にあったんだけどすごく遠くてなんかリアルじゃないなあって。
それで建築って木材扱うから、『木だ!まずは木の勉強しよう!』と思って。それで森林工学科っていうのがある林業系の高校に。」

O「まずは木、そのものを知る!と!」

T「ホントにホントの根本の部分(笑)」

O「(爆笑)」

T「そしたら周りとは違うすげー建築士になれる!思ったんだよ(笑)
素材そのものを知って素材を生かしていく建築士!」

O「中2でそんなこと考えてたのか!渋すぎるぜ。」

T「でも高校入ったはいいけど訳わかんなくて。
『日本の国土面積はこれくらい』『その何割が森林で、その森林をどう扱っているか。』みたいなすっげー壮大なテーマで勉強してた(笑)」

O「カッコいい建築士までの道のりは長そうだ。。」

T「面白かったのは学校が山を持ってて。その山に月1回くらい木を整備しに行くんだけど。」

O「それ楽しそう!」

T「木も時間と共に育っていくからね。(笑)
木がちゃんと育つように、日光が綺麗に差し込むようにしたり中途半端に生えてるところ間引いたり。これがまた山登るのも作業もすげー大変だったよ(笑)」

O「そこからドラマや映画に影響受けて『映像作るぞ!』って夢を持って東京来て。専門学校も無事卒業して、就職したらなんとバラエティーをやることに!しかも忙しすぎて死まで感じたと!(笑)」

T「そうそう。」

O「高校も就職も行き当たりばったりな感じでいいね。
悪い意味じゃなくて。先を見すぎずにとりあえずやってみる!みたいな。
そこでしか学べないことだって沢山あるだろうし。」

T「思い立ったらすぐ行動。なんでもすぐ決めちゃうんだよね。(笑)」

O「フットワーク軽いよね。メールの返事もすごく早い!(笑)

・変わっていくことは悪くない

O「映像関係の仕事には戻って来ないの?」

T「それは結構悩んでるテーマでもあるかな。人生として。元々映像やりたくて上京したのに、今は全然違う仕事してるから。」

O「東京って人がいっぱいいるから色々影響受けたりするよね。
その中で考え方、目標とか夢が変わっていくことって、ごく自然なことだと思う。自分もそうだし。」

T「でも映像制作にずっと関わっていたいという気持ちだけは変わってなくて。今は空いてる時間に映像関係やってる友達の手伝いしたりとか。そうやって少し関わってるだけだけど、やっぱりすごく楽しい。自分が今持ってる技術を頼ってお願いしてくれる友達もいるしね。それはすごく嬉しいよ。」

O「このホームページだってトクに作って貰ってたし、ONMTP Film Clubのロゴも!」

T「何かを作るってのが自分にとって好きだし楽しいんだよね。こうやって繋がっていくのは、すごくいいなって。」

・今、これから。

O「ところで、テレビの仕事辞めてweb関係に決めたのはどうして?」

T「会社は辞めたんだけど、メディアの仕事はしていたいなっていうのはあって。フォトショップとかイラストレーターとか。
『パソコンのソフトを使って何かしてみたいな!』って興味があって。
だから一旦そういうのを勉強してみよう。って決めて。
そこからデザイン関係の仕事ができたらいいな。デザインができるようになって映像関係に戻ったらもっと楽しいかなって。」

O「関わり方は無限大にありそうだね!」

T「そうそう!」

O「ふと思ったんだけど、さっきの建築家の下りと似てるね!
直接そこを目指さないっていうか。根本から挑戦していくのがいいよね。」

T「たしかにそうなのかなあ。当時は一旦のんびりしたいなっていうのもあって。居酒屋とかでバイトしながら独学で身につけてこうかなって思ってたんだけど。」

O「それまた家に篭りっきりになりそう。『楽しい家にしたいな!』とか言ってまた建築家目指しちゃうんじゃないの!?(笑)」

T「(爆笑)でもそんな時に時友達に言われたんだよね。『変にバイトしながら独学でってすごい大変じゃない?』って。」

O「うんうん。」

T「『どうせやるんだったら『ガッツリ学べる場所に身を置いた方がいいんじゃないの?』って。それでたしかに。って思った。」

O「そんな風に言ってくれて、いい友達だね。」

T「そっからデザインをやれるようなバイトを探して。でもある会社の社長に面接の時こうやって言われたのね。『未経験で雇ってくれる人なんてどこにもいないよ』って。」

O「きっとある程度の知識は必要そうだよね。」

T「まさにそう!それでその会社が運営してる学校みたいなのがあって教えてもらったの。バイトしながらそこで半年間勉強して。そこから今いる会社に就職したんだよ。」

O「トクの話聞いてたら遠回りするっていうのも楽しそうだね。全部自分の経験になるし、色んなことを知る機会になるもんね。」

T「ほんと頭痛くなる時あるけど、そうかもね(笑)」

O「喉乾いてきた。もうお昼か!」

T「ハンバーガー食べたい!」 

徳永勇平 1993年10月8日(25)佐賀県出身

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