宝物

きっと人それぞれ、宝物が一つはある。

5歳の女の子に聞けば、可愛いぬいぐるみかもしれないし
男の子に聞けば憧れている野球チームのキャップかもしれない。

25歳。大人になった今ふと
自分の宝物ってなんだろう。

そう考えた。

僕の宝物

僕の宝物は、14年前の出来事です。

小学5年生の僕は、かなり悪い生徒だった。
喧嘩もするし授業はサボる。めちゃくちゃだった。

ある日クラスでちょっとしたイタズラがあった。
そしてそれは簡単に僕のせいになった。

『あいつじゃね?』と誰かが言えば
あっという間に『あいつだ』という空気になる。

僕は、絶対にやっていなかった。
でも誰も信じてはくれなかった。

自業自得だ。
原因は自分が作っていたことが、今なら分かる。
先生やクラスの皆には本当に迷惑をかけてしまった。

母が学校に呼び出された。
担任と教頭に何度も謝っていた。
僕は『やってません。』と繰り返した。

帰り道、母が僕に聞いた。
『本当にあんたじゃないの?』

僕は不貞腐れて『そうだよ。』と言った。

『私は信じるね。』と母は言った。

僕は家に帰ってから悔しくて泣いた。





今では何かに出演すれば、当時迷惑をかけてしまった先生や友人が応援の連絡をくれる。
両親は嬉しくて何度も見返すらしい。

この色んなことの積み重ねは、僕の宝物です。

皆さんの宝物

contactより連絡下さった皆さん。
宝物を教えてくださって、ありがとうございました。
全て大切に読みました。

明日から順番に返信が届くと思います。
全てのメールに簡単ではありますが、コメントを書きました。

宝物を思い返して下さった時間が
皆さんにとっても、僕にとっても
何か大切な時間になっていたら嬉しいです。